不動産取引の仲介業者が、顧客からの注文情報等を他の仲介人と共有する仕組みをマルティプル・リスティングといいます。
売却を依頼された仲介業者が、単独で買い手を見つけることは効率が悪く時間もかかります。
そのため、仲介業者で協力して組織を作り、物件情報などを共有することで、他の業者が買い手を見つけ紹介する仕組みです。
この仕組みにより、効率的に広範囲の不動産取引が可能になります。
アメリカの不動産業者団であるNAR(全米リアルター協会)がマルティプル・リスティングの仕組みを構築し、運用されてきました。
日本では、この考え方を踏襲した組織が指定流通機構で、ネットワーク化されたものがレインズです。

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